おばあちゃんのお話

敬老の日、それからわたしの祖母のお誕生日だったので、田舎にある祖母のお墓にお墓参りに行きました。

今日は祖母のことを思い出しながら日記ブログを書こうと思います。祖母と言うとなんだか遠く感じるから今からおばあちゃんと呼びます。

わたしのおばあちゃんはよく笑う人でした。わたしとお話しながら笑ってくれる所をよく思い出します。ニコニコと言うよりは、もうアッハッハッハって感じです。わたし達孫のことをすごくよく可愛がってくれて、たくさん「大好き」と言ってくれました。

ちっちゃい頃よくおばあちゃんのおうちにお泊まりに行っていましたが、田舎だし夜はする事があまりないのでそういえばおばあちゃんの絵をよく描いていましたね。おばあちゃんはくるくるふわふわのパーマ頭だったので、頭をくるくるに描くのが楽しかったです。おばあちゃんの絵を描く時はくるくるパーマで描きます。

娘のいなかったおばあちゃんはわたしをめちゃくちゃ可愛がってくれて、お買い物をするのがものすごく楽しかったみたいです。パン屋さんに行くと「はるちゃん、これ食べよう」と、普段おじいちゃんとは食べないけど気になっていたデニッシュのパンとかを勧めてきて一緒に食べたり、お洋服を見立ててくれたり、あとわたしと恋愛の話をしたがったり、勝手におじいちゃんとの馴れ初めのお話をしてくれたりもしました(笑)

今日はおばあちゃんとよく行ったスーパーに行ったのですが、スーパー1つでもおばあちゃんとの思い出がたくさんありました。おばあちゃんは泊まりに行くとよくこれを買ってくれたとか、仲良しのお肉屋さんでこれを買っていたとか、おばあちゃんのお話をしながら家族とお買い物をしました。

実は、最近やっと少しだけおばあちゃんのお話を家族とできるようになりました。お話ができるようになるまですごく長い時間がかかってしまった。まだ時々無性に寂しくなったり会いたくなってしまいますが、ノロノロと少しずつおばあちゃんと向き合えているのかなと思います。寂しいけど、わたしが思い出すおばあちゃんはいつも元気でたくさん笑っているので、思い出すと幸せな気分になります。わたしをぎゅーっとして「はるちゃん大好き」と言ってくれた事とか、少し寂しがりやだった事とか…。やっぱり色々思い出すと心とノドがキュウゥっとなりますが、わたしの人生でおばあちゃんに会えて、おばあちゃんの孫でよかったなと強く思いました。

今日は朝からたくさんおばあちゃんのことを思い出していたので、もしかしたら1日一緒に過ごしてくれたのかもしれないな😊お誕生日おめでとう!!

森のカミリオン harü
兵庫県に住むイラストレーターの森のカミリオン harüです。 大好きな動物や植物の絵を描いています。 小さな愛を散りばめた、ほんわかした絵をお届けします。 紅茶とハーブティが大好き、そして一緒に住む犬を溺愛しています。