ちっぽけな国

田舎の窓

最近ハマっているゲームがあります。

Apple Arcadeに入っている「アウトランダーズ」というゲームです。オーガニックなタウンビルダーという説明も好きです。なんじゃそりゃ可愛い。って思いました。

ちっぽけな国に畑を作って作物を育てたり、パン屋さんを作ってパンを作ったり。

他にもこういう事をするゲーム(農場ゲームっていうのかな?)はたくさんありますが、他と違うのは、プレイヤーができるのはここにこれを建てる、ここに道を作る、今はこの建設はストップとかいうのを決められるだけです。あとは時短勤務をするとか、食料を節約して食べるとかの法令を決められますね。

建設するのも作物を育てたり採集したりパン作ったりするのも、その国の住人(仲間)がするんです。プレイヤーはその様子を見ながら、ここにこれを建てた方がいいんじゃないかな?って考えてそれを指示するだけなんです。

ただ、住人たちは勝手には建設しないので、家もプレイヤーがどこに建てるかを指示してあげないといけません。そうしないと住人たちは外でうずくまって寝るし、どんどん不幸になっていきます。
それが可哀想で。あまりにも不幸だったら、みんな仕事をしたりしながら泣きます。泣いては仕事して。ものすごい可哀想です。

資源も限られていたりするので、その関係で家がなかなか作れなかったりします。そうしたらやっぱり家のない住人は外で寒そうに寝ているのですが、いつもそれを見て母に怒られます。「早く家作ってあげなさい!可哀想に…。」って。笑
私も早く作ってあげたいの!

食べ物も何日も食べていなかったら住人たちが餓死してしまうので、「ああぁぁぁ!!4人餓死した!!」と叫んだりしています。そうしたらやっぱり母に「もうあんた…。可哀想にほんまに。どうにかならんの?」と怒られます。心がとても痛いゲームでもあります。

でも、上手く流れに乗って資源も食料も安定してきて住人も子供を産んで増えたら、皆の幸福度が上がっていくので嬉しいです。時々最初からいたメンバーが老衰死するのがめちゃくちゃ悲しいんですけどね。

住人もちゃんと年齢や名前、性格があって、その説明がいちいち面白いです。

例えば、今私が作っている国のメンバーAgnesさん(アグネス)は24歳。ありのままを受け入れている。

Daisyさん(デイジー)は25歳。毛髪が薄くなりつつあるが気にしていない。 (早い!)
Margaretさん(マーガレットかな?)は2歳。学校が最高につまらないと思っている。(と満面の笑みで走り回っています)

通信をするようなゲームではないし、あくまでも自分で考えて自分でちまちましていくゲームなのですが、みんな違うゲームはしているけどこのゲームはあまりやっていないので悲しいです。

何日もやっていなかったら住人が死んじゃったりするわけじゃないので時間の空いた時に少しずつできるのも楽しいのです。ただ、住人の生活が可愛すぎて気がつけばあっという間に10分20分経っている。

Apple Arcade、月々600円かかってしまうのですがとてもオススメなので面白そうと思ったら是非やってほしいです。Apple Arcadeに入ったら色んなゲームがし放題でとても楽しいですよ!とは言え、私はアウトランダーズしかやっていないので他はあまり知らないのですが。

森のカミリオン harü
兵庫県に住むイラストレーターの森のカミリオン harüです。 大好きな動物や植物の絵を描いています。 小さな愛を散りばめた、ほんわかした絵をお届けします。 紅茶とハーブティが大好き、そして一緒に住む犬を溺愛しています。