農家さんの奥さま達が集まって、地元で作った野菜や果物をもっと子供たちにも食べてもらいたいという想いで美味しいジャムを日々コトコト炊いています。
甘味も白砂糖でなく、甜菜糖やキビ砂糖で付けているので体にも優しい。
地元のマンマ達が作った、愛情たっぷり、素材のまんまのジャムです。
農家さんの奥さま達が集まって、地元で作った野菜や果物をもっと子供たちにも食べてもらいたいという想いで美味しいジャムを日々コトコト炊いています。
甘味も白砂糖でなく、甜菜糖やキビ砂糖で付けているので体にも優しい。
地元のマンマ達が作った、愛情たっぷり、素材のまんまのジャムです。
古書から新書まで、小さい頃からたくさんの本を読んできた、まさに本の虫である店主さんがお気に入りの本だけを集めて販売されている本屋さんです。
幼少期に好きだった児童書、青春時代に読んだ甘酸っぱい小説、大人になってから改めてハマった様々な図鑑など、店主さんの人生に寄り添ってきた本ばかり。
このお店は、店主さんという一人の人間の人生そのものです。
口数はあまり多くありませんが、オススメなどを是非店主さんに尋ねてみてください。
年代によって、悩みによって、その時の感情によって、店主さんの心が揺さぶられた本たちです。
きっとあなたにもぴったりの一冊を見つけてくれるでしょう。
ご実家が昭和29年創業の、小さな町の文具店で育った店長さんは、大の文房具マニアです。
残念ながらご実家の文具店は、店長さんが高校生の時に閉業してしまったのですが、
店長さんの大好きだった文房具のお店を復活させたい と、ご両親の嬉し涙と共に2015年に「あの文具店」はご実家の文具店があった場所にオープンしました。
実家の文具店でも取り扱っていた懐かしの「あの」ノートや描きやすかった「あの」ペン、文房具好きを虜にした文房具たちが揃います。
国内の有名文房具だけではなく、店長さん自ら海外にも出向き、書きやすいノートやそれに合うペンまで。
店長さんこだわりチョイスの文房具たちは、こんな所に「あの」インクや「あの」万年筆まであるのか!と文房具界をいつも驚かせてくれます。
いつか自分の文房具ブランドも立ち上げたいというのが店長さんの大きな夢だそうです。
Open :10時〜18時 定休日:月曜日
毎週月曜日の午前8時より、文房具好きのための情報交換会が行われています。
マニアックな会話が飛び交う会の終わりには、店長さんのお母様お手製のロールパンサンドが食べられます。
突然だけれど、うちには魔女がいる。
魔女と言ってもワタシの母のこと。
「西の魔女が死んだ」という小説があるのだけれど、感覚としてはあの「魔女」に近いのかもしれない。ワタシの友人にも「うちの魔女が〜」と言うと、確かにうちの母はなぜか少し魔女っぽいと納得してもらえる。
うちの魔女は「私のくすり」という塗り薬をよく作ってくれる。
地下室にある真っ黒の大鍋でグツグツと煮込んで作ってくれるわけじゃないけど。
茶色い小瓶に入った「私のくすり」は、かゆみ、やけど、手荒れ、怪我
どーんな時でも「私のくすり塗っとき」と言われ、本当にそれはよく効く(笑)
やけどなんかは大得意で、ちゃんと毎日塗っていると、型も残らず綺麗に治ってくれる。
「私のくすり」は、母が毎回言う「私のくすり塗っとき」から来ていて、本当に大概のどんな時でも言われるから、家族が「私のくすり(笑)」と面白がって言い始めた。
だけど結局、それは今やすっかり定着し「私のくすり」は我が家の登録商標を勝ち取った。
うちの魔女の素敵な所は「私のくすり」のレシピを必要な人に誰にでもあげること。
お金なんて取ったことはない。むしろ、ワタシの友達が仕事ですごく手荒れしていて…など話していると、すぐに作って持たせてくれる。
「このレシピ私が作ったんじゃないし」と言ってくるけど、優しい魔女だなと娘は思っている。
優しい魔女の作った、優しい塗り薬のお話。
こんにちは。イラストレーターのharüです。
私は主に動物を描くイラストレーターとして活動をさせていただいています。
世の中には色んな動物がいて、たくさんの人に知られている動物や、一部の地域にしかいない珍しい動物など、絵を描きながら色々知ることができました。
触れ合ったことがない動物はたくさんいますが、私の人生には欠かせない動物がいるのです。
私は小さな頃からうさぎやハムスター、ザリガニ、亀、ウーパールーパーなどと暮らしたことがあるのですが、中でも特に好きだった動物は「犬」でした。
小学生の時、我が家に初めての犬がやってきました。
小さな黒いトイプードルの女の子でした。スリッパよりも小さな彼女は、家中を走り回り、たくさんいたずらをしていました。初めて会った小さな彼女の可愛さに、家族はみんなとりこになっていました。
今ならちょっとヒヤヒヤすることも、当時はしていたので反省しています。(例えば、自転車の前かごに乗せて爆走したり、抱っこしてブランコに乗って死ぬほど漕いだり。その他もろもろ)
彼女は16年生きてくれて、たくさんのものを私たち家族にくれました。
怒られて泣いている私をなぐさめてくれたり、いつもおかしい事をして笑わせてくれたり、命のぬくもりや大切な気持ちを私に教えてくれました。
彼女がいなくなることなんて、私たちには考えられないものだったのですが、その時がきてしまい
心の中に大きな大きな穴があきました。
みーんなシュンとしてしまい、寂しい思いをしながら日々が過ぎて行きましたが、ある縁があり、
新しい子犬がうちに来ることになりました。
まだ最初の犬が亡くなって、穴がぽっかりあいたままだったので、私は最初うまく歓迎できるのか少し不安でした。まだ心がついていかないような気がしたからです。
そんな心配もする必要がなかったかのように、新しく来た子犬は本当にやんちゃで、毎日ヘトヘトになりながらお世話をしていたので悲しむ暇もありませんでした。大変だけどそれ以上に楽しくて可愛くて、亡くなったわんちゃんの写真に笑いながら子犬のことを報告できるようになりました。
前の子がいなくなって寂しい心の穴を完全に埋めることはできないけど、確実に子犬に癒してもらっているなと思っています。
毎日の暮らしでいろんなことがあるけれど、犬と暮らすことは私にとってとても大切なことです。
私が悲しくても嬉しくても犬は毎日生きているから、ご飯をあげたりトイレを変えたりお散歩に行ったり、そういうお世話をすることで心がスッキリしたりもします。
一緒にお散歩に行っているときは、アイデアが浮かんだりもしますね。
好きな動物、たくさんいますが、犬と暮らしていたからこそ私は犬が大好きです。
いろんな犬の種類を勉強しているだけでも楽しいので、もっといろんな犬を描きたいです。
犬のイラストだけに絞った展示なんかもしてみたいな。
小さな作品になると思いますが、人ではなくわんちゃんの似顔絵をその場で描いたりもしてみたいです。
大好きなワンちゃんの水彩イラストオーダーも受け付けしておりますので、お気軽にご連絡くださいね!
当ホームページの、Contactフォームよりご相談いただけます。
やっぱり私は動物のお話をするのがとても好きだな。
アヒルがペタペタ歩いていたら、アヒルと同じ色の何かがフワフワと降ってきた。 これはなんだろう? とても気に入ってしまったから、これがフワフワ着地するまでアヒルはずっと眺めていた。 「綿毛との出会い」
これは、綿毛の季節に描きました。
小さい頃からやっぱり綿毛はとても興味をそそられます。アヒルと同じように、綿毛がひとつフワッと浮いていたらしばらくどこに行くのか眺めてしまいます。
もう成人してから○年経ちましたが、今でもお友達と公園なんかで見つけた綿毛を吹いてしまいます。
吹いてしまうと言ってなんなのですが、綿毛が人為的ではなく自然に風で吹かれてそれが新しいタンポポとして咲くのって、考えただけでワクワクします。
綿毛の旅なんだなーと。
そういえば、お気に入りのお花屋さんに教えていただきましたが、最近はタンポポがめっきり減ったそうですね。
黄色の可愛いタンポポも、綿毛も大好きなのに減っていくのは寂しい。
お花屋さんに「じゃぁ私、タンポポの農園作ります」と言ったら、需要は無いやろと言われて悲しかったです。
昔うちにいたウサギのぷっこちゃんも、タンポポが大好きでした(食べるの意味で)。茎の方からあげたら最後口からお花が咲いているみたいでめちゃくちゃ可愛かったんですよね。
そうだ!それに私、タンポポの根っこから作られているタンポポコーヒーが好きなんです。コーヒーのカフェインが少し合わない時があって、体がしんどくなっちゃうのですが、タンポポコーヒーはノンカフェインだから大丈夫でした。
そんなに苦くも無いから飲みやすいです。多分コーヒーとは違うけど、コーヒーを飲んだ気になれるから好きです。
タンポポを見て楽しめ、綿毛の観察や吹くので楽しめ、うさぎちゃんが食べても可愛いし、根っこは私も飲めるコーヒー(風)に。無駄なところなんてないです。
そう考えると、やはりタンポポが減るのはいけない。タンポポ、どうにか保存できないかな。
何年も経ったら「昔タンポポっていうお花があってねー」と言わなければいけなくなったらと考えると、本当にどの植物生き物も、絶滅は避けたいなっていう気持ちになります。
だってどの植物も、生き物も大切だから。疎まれているものもあるかもしれませんが、この世界にいるということは何かにとっては必要なものなんでしょう。
たくさんの人が知っているけど、あまり気にされないタンポポ。
タンポポの季節では無い夏に、タンポポの心配をしているharüでした。
森のどこかに生えているちっちゃなきのこ。 ゴロンと寝転がってみるとようやく目が合うぐらいちっちゃくて、 見つけるのは難しい。 このきのこを見つけると、そっとある事を教えてくれる。 それは、幸せを見つける方法。 ちっちゃくてもおっきくても、その人に合った 一番素敵な幸せを見つける方法を教えてくれるきのこ。 きっと、このきのこを見つけただけでももう、少し幸せ。 「幸せなきのこ」
私はきのこを描くのが好きです。
きのこを見るのもきのこを食べるのも描くのも好きです。
きのこ検定を受けようと思ったこともありました。
きのこを何度も描いたことはあるのですが、初めて顔をつけました。
出来上がったきのこは、何となく旅人みたいで、スナフキンぽい。
このきのこは旅もしないと思うし名言を言うわけでもないと思います。
でも、不思議なきのこでその人が幸せになるお手伝いができます。
きのこが幸せを与えるというより、ヒントのような、ただ方法を伝えるだけです。
それを実行して幸せになるかはその人次第です。
実行しても、その幸せに気づくことができるかどうかもその人次第。
でもきっと、きのこに出会えたこと自体が私にとっては少し幸せになることだなと思います。
いつもは自分で見つけていく幸せ、誰かがふいにくれる幸せなのに、きのこからその「幸せ」になる方法を教えてもらえるなんてワクワクするし、嬉しい〜と私なら思うかな。
そして私は単純なので言われたことを実行します。へへ。
いつか私も見つけてみたい!
毎年夏になったら、私に課せられるお仕事があります。
それは『ババロアゼリーを作ること!』です。
うちの母はプリンとかゼリーとか、本人の言葉を借りると「ゲル化」の食べ物が大好きです。
私が小さい時、よくゼリーを作ってくれた思い出があります。
確かクマの形の型とか、魚の形の型で作ってくれていて、型から出すのを見る瞬間が大好きでした。
ちなみに母はゲル化の中でも大のプリン好き(おじゃる丸と一緒だと喜んでいました)。
私はゼリーが大大大好きです。きっと小さい時の良い記憶のおかげ。
私も大きくなって、ある日母にババロアゼリーが食べたいと言われました。
ババロアゼリー?なにそれ?と思いつつ、調べて作ったら成功して、美味しいし簡単に作れます。
そう、その年から、ババロアゼリーを作る事はうちでの私の仕事になりました。
ババロアゼリーをタッパーいっぱいに作ります。可愛い型には入れていません(笑)
だって母が毎日食べるから。チマチマ作ってたら冷蔵庫いっぱいになってしまうので、
タッパーにボーーーンって作ります。そこから好きなだけ切っていく方が、自分のお腹好き具合によって調節できますし!
(流石に、お友達やお客様にお出しする時はタッパーには作りませんよ)
タッパーいっぱい作ったババロアゼリーは、1週間は持ちません。母と父と、私も食べたりしますし。
母は本当に飽きずに毎日毎日食べてくれます。体調悪い時は流石に食べなかったな。
何度かババロアゼリー失敗したりしたのですが、それでも「味は美味しいから」と母も父も兄も食べてくれました。みんな優しい。ババロア部分の乳製品がモロモロになってしまったんですよね。なんでだろう。
ゲル化の話でどんだけブログを書くんだと自分でも思っているのですが、この間もヘンテコなものを母にオーダーされました。
それは、プリンが入ったゼリー。
話を聞いたけど本当に謎で、ザクロゼリーの中にちっちゃいプリンが入ったデザートを、どこかで昔食べたそうなのです。
二人でネットで調べたけどヒットせず。
とりあえずクランベリージュースがあったので、市販のプリンを容器に入れて、クランベリーゼリー液を上からかけて冷やし固めました。
私はゼリーが好きなだけなので、クランベリーゼリーだけ。プリンは入れません。母の分だけプリンを投入。
一応できたはできたのですが、見栄えはあんまりよろしくはない気がします。謎なものでした。
綺麗に作ったら素敵なスイーツになるんだろうな。
クランベリーゼリー、おいしかったです。
ちなみに、母はプリンの入ったゼリー、美味しいって食べていました。私はもう少しクランベリージュースを濃くして酸味が少しあったほうが美味しいかな〜と思います!
クランベリーゼリーなどを作ったのですが、実は今年は既にババロアゼリーも作りました。母はプリンの入ったゼリーを食べて、ババロアゼリーが食べたくなってしまったみたいです。
材料をすぐに買ってきてくれていたので、今年はもう私の少し早い夏が始まったなと思いました。
『風の中のトリ』 風の中にいるトリがいた。 じっとしていると、吹いてくる風が たくさんのことを教えてくれる。 暖かさ、寒さ、緑のにおい、花のにおい 風とトリは仲良しだった。 言葉にはしなくても色んなことをお話した。 風が寂しそうな時、 トリは羽で風の心を暖めた。 トリが眠そうな時、 風はそよそよと心地の良い風を吹かせた。 トリはじっと目をつむって 今日も風とお話している。
風には、冷たい風も暖かい風もあるけど、きっとこの仲良しのトリの周りには、トリにちょうどいい風が吹くんじゃないかと思っています。
ちなみに私は、生ぬるい風が好きです。
風で色んなことを記憶しているのか、朝外に出た時に風がふくと「あの時の風みたい」と良く思います。
生ぬるい風は、私にとっては懐かしくて、何か特別な事がある時の風なんです。
例えば、おばあちゃんのお家で過ごしたのんびりした時間とか、学生時代に体育大会とかで制服じゃなくて体操服で登校する時とか、いつもと違って何だかワクワクする少し変な日にその生ぬるい風が吹いていた事が多いです。
お散歩中につむじ風を見たりとか、意外と風エピソード出てきますね。
そういえば私、学生の時も運動場でつむじ風を見たら授業も聞かずじーっと眺めてました。
風って私の天敵の花粉も運んでくるし目に砂やお友達がかじったお煎餅のカケラを入れられたこともありますが、お花のにおいとか、色んな情報を運んでくれるなと思います。
昨今は「風の時代」という言葉をよく聞くようになりました。風さん!あなたの時代が来たらしいよ!
風のようにぴゅぴゅーっと、色んな情報や素敵なものを誰かに届けられたら嬉しいですね。
と、風のエピソードを打ち込んでいる今、お部屋の窓辺に飾ってある竹の風鈴?なのかな?が風でカリンコリンと良い音がしています。
それからどこかから少しオレンジみたいな良い匂い。気温は少し寒いですが、風は心地がいいです。
私結構風が好きだな。と今初めて気づきました。
今回のイラストはまさに私の風に対するイメージで、暖かい色んな色を持っています。
ちなみにきっとトリは、目に砂が入らないようにつむっているのかもしれません。
『いつも仲良し3人家族』 お花畑でお花の冠を作っている幸せな私たちをみて ちょうちょがたくさん飛んできた。 ちょうちょが運んできてくれた「喜び」と「愛情」をたくさん感じて いつもの幸せがもっともっと増えた。
こちらの作品は、なんと大切な娘さんへの合格お祝いとして、知り合いの方がオーダーしてくださいました。
その方は夫婦としてもすごく仲良し(ラッブラブ!!笑)だし、娘さんの事を本当に大好きで大事にされているんだなという事がお話していてもものすごく伝わってくるいつも仲良し3人家族です。
そんな大事な娘さんが、この度第一志望の高校に合格したからお祝いにイラストを描いて欲しいと言ってくださったのですが、harüのイラストをお祝いとしてオーダーしてくださってとても嬉しかったです。
合格のお祝いとしてイラストのプレゼントって、すごく素敵ですね!初めて聞きました。
今回のご依頼は、harüの雰囲気で、動物も何もかも私にお任せとの事でした。
仲良しの方だったので色んなお話を聞いた事があったのですが、家族でお花の冠を作ったエピソードがすごく印象的で(旦那様がとてもお上手に作られるそうです)、私が感じたその可愛い家族イメージをイラストにしたいと思いました。
動物も、実はこの家族ならオオカミ!と私の中で決まっていました。というのも、娘さんがオオカミさんのバンド「MAN WITH A MISSION」が大好きというお話を伺って、私もオオカミが大好きだし絶対オオカミを描こうと決まりました。
イメージも動物も決まって、出来上がったのがこの作品です。
ひとつだけ、合格のお祝いっぽさを微かに出したくて、だけど桜を描くとあからさまだし「春」っぽいイラストになってしまうなと思いました。
いつでも飾っていただけるようにしたいなと思った時に、桜っぽいピンクのちょうちょを周りに飛ばす事を思いついたので飛ばしてみました。
ちょうちょが象徴する喜びや愛情は、合格おめでとうの気持ちや愛情たっぷりのこの家族にぴったりです。
幸せな気持ちをたくさん込めたので、娘さんにもこのイラスト喜んでもらえたら嬉しいな。